パーミーズ高麗の活動も2回目の夏が過ぎました。
2021年の夏・・世間はあいもかわらずコロナ騒動で混乱するなか、反対する声を押しのけて東京オリンピックを無観客で開催。また、感染しないと謳われたコロナワクチンの大規模摂取の結果、副反応によって重症化したり死亡者があいつぐ事態となったり、オリンピックと製薬利権による被害(稼働40年を超え廃炉になるはずだった美浜原発の再稼働は、東京オリンピック開催の密約による結果)は、想像を超えたわけですが、、
パーミーズメンバーのほとんどの家にはテレビも新聞もないことから、まるで並行世界(同じ時間軸で進行する別の世界)にいるかのごとく、以前と変わらない暮らしを淡々といとなみ、畑作業や創作活動にいそしんだ夏となりました。
2021年夏のパーミーズ高麗の活動レポート
2021年夏のパーミーズは巾着田の田植えからスタートしました。
パーミーズの親分はヒマラヤンマテリアルの遠藤さんですが、実は大親分が存在しておりまして、毎年開催されているこの田植えは、ゆみさんが主催してくれているのです。
地域の子供たちや、都会から体験にくる親子も参加することができるフリーな田植えで、今年も盛大に行われました。
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ゆみさんの田んぼは、自然農でササニシキと古代米(黒米・赤米・緑米)を育てます。
田植えから途中の手入れ、そして稲刈りから脱穀まで参加した人が、その参加回数に応じて分配する仕組みになっています。収穫したお米はとても美味しくて、自然界の恵みに感謝せずにはいられなくなるのでした。
無事に田植えが終わって、これから先は自然まかせ。
大きな稲穂が実るかどうか、神様と地球におまかせして秋を待つことにします。
▼パーマカルチャー入門の書
新じゃがの収穫と夏野菜の日本式カレー
2021年夏の梅雨は、平年よりも少し雨が多い程度でした。
巾着田の畑では、春先に植えたじゃがいもが今年は大豊作となりました。昨年、パーミーズの畑を始める前はカサカサに乾いた荒地でしたが、遠藤さんの知恵で初年度は佐島牧場からいただいた堆肥を多めに入れたのです。
その成果が2年目にでました。
今年は、蘇生した土のおかげで無肥料でもじゃがいもが丸々とたくさん実ったのです。
収穫したばかりのじゃがいもと野菜で日本式カレーを作ってみんなでいただきました。
いつもは南インド式カレーやビリヤニをプラントベースで作り食べているのですが、大親分のゆみさんからのリクエストで実現した日本式カレーライス。この日は料理名人の女性陣によって50人分を大鍋で調理しました。
畑にこしらえたアースストーブ2機と簡易式ストーブ2機、合計4機のカマドが大活躍。
野性味あふれる畑での調理はとても楽しいのです。
カレーを食べ終わった後、大量に収穫したじゃがいもをお土産に持ち帰りました。
日本式ヴィーガンカレーは、子供たちにも大好評だったので、また近いうちに開催したいと思っています。
▼パーマカルチャー入門の書その2
収穫量が増えた万蔵時の畑
巾着田の畑と並行して、作業をしている万蔵時の畑。
今年は固定種の大豆、高黍、藍などを植えました。巾着田ははるか昔から田んぼで、土が畑向きではないところを、土づくりからスタートしました。万蔵時の畑の土は、とても状態がよくて野菜がとてもよく育つのです。
この季節は、雑草もよく育ちます。草刈りをして一週間ぶりに畑にいくとわさわさと生えてくる。自然界の営みって本当にすごいと感じます。
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