埼玉県西部は奥秩父の入り口に位置する高麗エリアには駅前にコンビニすらない田舎ですが、とにもかくにも美味いものが沢山ありまして、上質な野菜と穀物から作られるベジ飯やオーガニックな料理を、カフェやレストランだけでなくマルシェや畑でいただくことができます。
地域メディアKomagineの新しい企画として「高麗の美味いもの図鑑」をスタートするにあたり、この連載を書いていく僕(@ka_zz)の経歴としてフード系ブロガーとして過去に5年間ほど専業で食べていた時代があり、食べることについては多少なりとも経験値があります。
そもそも僕が高麗に移住してきた理由のひとつとして阿里山カフェの存在があって、美味しいベジ料理が充実していたことが決め手となったのでした。
ということで高麗の美味いもの図鑑 vol.1はオーナーシェフの奈良くんが作る「カフェten・senの窯焼きピザ」を紹介します。
小島農園のオーガニック小麦と米粉で作るカフェ ten・senのピザ
高麗駅から歩くと20分くらい、お隣の武蔵横手駅からだと6〜7分にあるカフェten・senはグラノーラ職人でありデザイナーでもある奈良くんがオーナーシェフ。2階はアーユルヴェーダのサロンというお店で、高麗川沿いにある庭では焚き火をしたりヨガをしたりキャンプをしたり・・とてもゆるやかで楽しいカフェです。
看板メニューが窯焼きのピザで小麦と米粉それぞれの生地があります。そして季節ごとの無農薬野菜がたっぷりとトッピングされて、どちらかと言えばチーズではなく生地の風味と野菜の食感と旨みを味わうピザなのです。
僕的な楽しみ方としては焼きたての生地がとにかく美味しいので、フォカッチャのようにオリーブオイルと塩だけで食べるのが最高に美味しいのです。
ピザと言えばビールのようなシュワシュワなドリンクと一緒に食べるとさらに美味しくいただくことができますので、ノンアル派の人であればイタリアのオーガニック炭酸ジュース、ガルバニーナと共に召し上がりください。
トッピングは高麗産無農薬のもので固定種が多いためか野菜本来の味の濃さと食感が美味しくて、チーズがないほうが逆に美味しく感じるほど。つけあわせの野菜料理も色彩豊かで目と舌と両方味わえます。
香害者はお店に入れないのも嬉しい。
ここ最近話題になることが多い香害。
洗濯洗剤や柔軟剤、香水、シャンプーやリンスなど合成化学物質の匂いは臭いだけでなく頭痛や眩暈、吐き気など、その人がいるだけで大迷惑な社会問題です。カフェten・senは、香害者は立ち入り禁止となっているため安心して食事や買い物をすることができます。
まだ大手メーカーなどの香害製品を使っている人は害のないもの(ナチュラル系の洗剤)に買い換えるといいでしょう。高麗では「うれしいもの屋」で購入することができます。
▼リーズナブルで香害がない洗濯洗剤
カフェ ten・senの詳細
お店はカフェ営業とイベント出店などその時々で変わるのでインスタで必ず事前確認してから伺ってください。
場所:埼玉県日高市横手640-1
電話:0429-78-8195
営業時間:インスタで要確認
定休日:インスタで要確認
注意点:香害者は立ち入り禁止
駐車場:有り
予約:予約可
アクセス:西武線の高麗駅から徒歩20分、武蔵横手駅から徒歩6〜7分
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