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地球は温暖化ではなく寒冷化して氷河期に向かっている。

地球は太陽活動の影響によって寒冷化に向かっているとする気象学者と、CO2の過剰な排出が原因で温暖化に向かっているとする気象学者がいます。

CO2排出の増加が地球を温暖化させているというプロパガンダは、アメリカの元副大統領アル・ゴアとその周辺によって2000年代前半から急速に急速に拡大しました。最近では、スウェーデンの環境活動家のグレタ・トゥーンベリによって(彼女も一見するとリベラル風)若年層を巻き込んで温暖化の危機を訴えています。

僕(@ka_zz)は「地球寒冷化」説を支持しています。

CO2による地球温暖化の影響は関連が薄い、と考えています。

地球は寒冷化しており、僕たちはそれに備えていかなければならない・・

地球温暖化を信じている人たちは、彼らが大好きな言葉「エビデンス(科学的根拠)」を示せ、と言ってくると思われますが、この記事は寒冷化、温暖化の真偽を証明するためのものではありません。

そして、僕は地球は寒冷化どころか人類は滅亡に向かっている、と真剣に思っています。

地球は刻々と寒冷化に向かっている。

過剰な経済活動によるCO2の排出によって地球は温暖化している、このままだとヤバいからなんとかしよう!ということで、世界各国でさまざまな取り組みがされています。日本におけるCO2削減ための補助金は、2018年の時点で4兆円を超えており、これを企業にばら撒いている状況です。

この補助金を本当に地球環境のために活用できているのか?

という視点で見てみると、実際のところは大きな利権と絡んでいるのが実情です。3.11の東北大震災以降、代替えエネルギーとして期待された太陽光発電が、利権の巣窟となっていて、すでに終了しているコンテンツであることは言うまでもありません。僕が住んでいる高麗エリアと飯能でも、利権と絡んだ太陽光発電が現在進行形で計画が進んでおり、単なる自然破壊と極一部の人だけにお金が儲かる仕組みになっています。

我が家のすぐ近くに計画されているメガソーラーは、投資会社の主導で山の一面に設置されて、景観が悪くなるだけでなく、森の自然破壊、土砂崩れの危険性などのリスクを伴うことで反対運動が巻き起こりました。その後、市の条例によって計画が止まっていますが、投資会社による訴訟(市を相手に)に発展するなど、とてもひどい状況になっています。

これはほんの一例にすぎず、CO2削にまつわる利権絡みの問題は、世界規模で行われています。

2015年に制定されたパリ協定(187カ国が参加)は、気候変動抑制に関する多国間の国際的な取り決めでしたが、世界有数の温室効果ガス排出国であるアメリカが脱退しました。理由は、地球温暖化を否定していたトランプ大統領の一存である、と言われています。(2021年1月28現在はバイデン大統領によって復帰が確定している)

その一方で、太陽光のプリズム解析によって、地球の気候変動予測確率97%を誇るノーザンブリア大学のバレンチナ・ザルコヴァ教授によれば、地球はこれから寒冷化に向かい、17世紀後半から19世紀前半に近い状況へと変わる、と予測しています。

当時は小氷期になり、ロンドンのテムズ川が凍ったようです。

ザルコヴァ教授に直接インタビューをした、未来研究所の高城 剛さんによれば・・

ザルコヴァ教授によれば「気候変動は、人間や社会の問題で、現在地球を襲う気候変動は人類一丸となれば解決できる、と思いたいのは私も同じです。しかし、実際は太陽と地球の関係が気候変動を起こしており、太陽に関してのデータは、少なくとも最近300年間の歴史では覆されたことがないのです。今後、1640年から1700年のようなミニ氷河期が2020年から2050年の30年間に起こり、温暖化にはなりません。

いまは、その変化の過程にいて、これに伴い人類の生き方も変わらざるをえません」と話し、数千年におよぶエビデンスを元に発表されたレポートは、世界中で大きな話題となっています。実は、2015年ごろから英国政府やEUでは、スペースウェザーに対するリスク対策が始まっています。

いまや気候と太陽の活動が大きく関わっているのは明白になっており、太陽フレアや他の磁波などから放射線やマグネティックストーム等が地上にまで到達し、次々起こる異常気象を想定しています。例えばサテライトシステムや地上のあらゆる電気系統がやられ、交通、運輸、作物生産にも多大な被害を及ぼし、もしそうなった場合の緊急用のエネルギーをどこから手に入れるか、国別、地域別での対応などをどうするか、という内容が議論されているのです。

ザルコヴァ教授は、僕に話します。「太陽を中心に楕円状に地球はまわっていますが、実は太陽自体も動いているのです。特に木星や海王星の重力の影響を受けており、周期があります。これにより、地球の気候は周期的に変動します。これは、過去何万年もの植物データから見ても、明らかなことなのです。

気候変動は、人為的なものとは無関係です。

私は、地球に降り注ぐ太陽光のスペクトラムを解析し、予測を立てています。これが、97%という高確率の予測の背景にあるのです。今後、予想しない太陽からの磁気嵐が降り注ぐことによって、大規模停電なども多発するでしょう」

このように、地球の気候変動は人為的ではないとの見方を僕は支持しています。

北極、南極の氷が溶けているのは人間の活動による温暖化ではあるが、それを上回るカタチで太陽活動による影響で寒冷化すると予測されています。(温暖化と寒冷化が別々の要員で同時並行で進行しているということ)

さらに、ザルコヴァ教授は具体的な寒冷化時期をこのように伝えています。

世界で最も気象変動で高い予測をする英国ノーザンブリア大学のバレンティナ・ザルコバ教授から個人的に講義を受けた際、太陽の活動は2030年代に現在の60%にまで減少し、1645年に始まった「ミニ氷河期」(マウンダー極小期)の時代に近い状況になるとのお話しでした。

また、ザルコバ教授が「2030年氷河期」説を発表した直後の2015年10月には、NASAも「寒冷」を裏付ける報告を発表したのですが、地球温暖の議論をリードしてきたIPCCや米国によって、葬られていきます。

高城未来研究所:「future report 2021年10月15日号」

ただし、環境汚染と生態系の破壊は200%人為的原因です。

空気汚染・プラスチック汚染・生態系の破壊・放射能・電磁波・騒音、、などなど深刻な問題が山積み状態です。

ここまで読んで、地球温暖化を信じて来た人は頭のなかが混乱しているか、自分が信じてきた説が真逆であると知って、自分は間違っていない!と怒っている人もいるのではないでしょうか。

僕は、環境問題に対しての真摯な活動についていっさい否定はしません。

なぜなら皆、目的は地球環境を良くしたいという願っての行動だからです。

ただし、世の中の風潮(メディアの情報をそのまま受け取っているだけ)によって思考を止めて地球温暖化説を鵜呑みにしている人々や、補助金(貴重な税金のばらまき)や自然エネルギーの利権に群がっている企業、団体については全否定します。

しかし・・

地球が寒冷化していようが温暖化していようが、それはどうでもいいことです。

温暖化説を信じている人は、それなりのエビデンスや根拠を自分なりに収集していることでしょう。寒冷化を信じている人も同様に、それなりのエビデンスや根拠を自分なりに収集しています。

どちらも自分が正しい、と主張します。

こうなるともはや、どちらも正しいと言えるし、どちらも間違っているのです。

一歩離れた視点で俯瞰してしまうと、もうどっちでもいいんじゃないの、ってなるわけです。

今、大事なことは・・

環境のこと、暮らしの在り方に関心を持つことです。

(僕は97%の確率で気候変動を予測してきたザルコヴァ教授の、2020年〜2050年の30年間は太陽活動が40%低下してミニ氷河期になるという説を支持しているので、それに備える準備をしますが・・)

はい、薪ストーブがある家に住むための壮大な言い訳と、捉えてもらっても構いません。

▼数々の未来を正確に予測している高城 剛氏の名著

大事なのは個人の意識とライフスタイルの変革。

とはいえ、過剰な経済活動と、人間のあくなき欲望からくる自然環境と生態系の破壊は、取り返しがつかないところまで来ている、と僕は考えています。地球温暖化は、温室効果ガス(CO2など)は自動車や畜産が大きな原因である、と言われています。

僕たち人間界は果てしない欲望を満たすことで「経済をまわす」という、低レベルな社会に生きています。それによって犠牲になってきたのが、立場の弱い人間と、動植物や森、海などの自然界です。

近年、SDGsが盛んになり、自然環境保護や弱い立場にある人々を助けるために企業、団体、個人が活動するようになりました。しかし、多くの企業がその本質を理解することなく、表面的なところを舐める程度の動きしかしていません。大量生産、大量消費という20世紀の経済社会が残した負の遺産に縛られたまま、その幻想を追いかけながらSDGsに取り組んでいる企業がほとんどです。

ただし、その原因を作っているのは僕たち消費者であることは言うまでもなく、便利さと消費による暮らしが社会のベースにある限り、大量生産・大量消費をして経済をまわしながら、地球の資源を食いつぶしていくでしょう。

その原因は明らかに僕たち人間の旧世紀型ライフスタイルにあります。

人々がライフスタイルを変えない限り、どんなに地球温暖化とかSDGsとか騒いでも、何の意味もありません。逆に言えば、消費中心の古いライフスタイルではなく、可能な限り消費を減らし、できる範囲で一人ひとりが生産をする暮らしにシフトしていく以外、現在の危機的状況を回避する唯一の道ではないでしょうか。

バルコニーで野菜を作るのでもいいし、採れた果物でジャムを作るだけでもいいのです。

デモをしている暇があるなら、畑に種を植えたほうがいいのです。

 

次の記事では、これからのライフスタイルについて、僕(@ka_zz)なりの具体策を書くことを約束して、この記事を〆たいと思います。

▼経済を追求した人間社会の末路を描いた映画「インターテスラー」

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2018年夏、高麗に移住。職業はWebディレクター。集客型ホームページの制作と運営サポート、複数のWebメディアを主催。2010年、旅をした南インドで大聖者サティア・サイババに会ったことがキッカケで劇的な変化が人生に訪れ、ライトワーカーとして活動することを決意。パーミーズに所属し、虫嫌いではあるがフィールドで活動している。早朝ジョギングと瞑想とインド旅が趣味である。

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