高麗から未来を創るWEBマガジン

ECOLOGY

世界でいちばん毒素と電磁波と放射能に汚染されている日本の現在。

山と川と無農薬+固定種野菜とオーガニックフードに囲まれた高麗エリアは、ノイズフルな街中と比較すると明らかに居心地は良いわけです。しかし、現実を直視してみると、放射能、電磁波、食品添加物、農薬などの影響は、たとえ自然環境が豊かな高麗であっても、確実に侵食が進んでいる・・と言ったら、ほとんどの人はそんな大袈裟な、と思われるでしょう。

環境問題に関心がある人でも、そこまでヤバくないよ、と言うに違いありません。

しかし、、

風の谷のナウシカの世界に出てくる腐海の毒のように、呼吸が苦しくなったり肺が潰れたり・・という自覚症状がないだけで、実際には人がまともに住むことができないほど、日本全体が生き物が住むには過酷なほどに毒されているのが、現実であると断言します。

ストップ温暖化とか、SDGsとか何を呑気なこと言ってるのかな、ってことです。

悲観ではなくリアルに、この日本は人がまともに住める環境でなくなっています。じゃあ、スイスやノルウェーやニュージーランドへ移住すればいいじゃん、って話でもありません。現状は、地球そのものが氷山にぶつかって沈みゆくタイタニック号で、その船のなかに僕たちは暮らしている状態であること。特に日本は、世界で最も汚染が進んだ国であるという認識をするところからスタートしていくことにしましょう。

日本はもはや人が住める環境ではなくなっているという現実。

先日、ここ10年以上毎年参加している瞑想合宿。例年であれば先生による瞑想の姿勢についてのレクチャーからスタートします。しかし今回は、環境破壊と汚染による精神の汚染についての厳しいお話から始まったのです。

 

一般的な環境破壊というのは、人間の経済活動による地球温暖化とか生態系の破壊を指します。解決する方法は二酸化炭素排出の削減や、プラスチック製品の使用を削減とか、ゴミの削減とか、電気の節約とかで、現在ならSDGsのように地球と人間社会における諸問題を解決するための、明確な目標を掲げて実践に移すような取り組みがなされています。

しかし、一般的に認知されている環境破壊と現実には大きな隔たりがあって、実際の汚染は、もっと深刻な危険領域になっていることを、僕たちは最初に認識しなければなりません。

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日本の環境汚染で、もっとも懸念されている福島の原発事故による放射能漏れは、すでにテレビやメディアでは報道されなくなり、2011.3.11の大惨事がまるで無かったかような雰囲気になっています。しかし、現実として放射能は刻一刻と漏れているわけで、空気と土壌の汚染だけでなく農産物、海洋汚染は現在進行系でつづいています。

一般的な認識であれば、福島の原発周辺でせいぜい半径何キロは危険、、そんな程度であって、そのエリアから遠く離れた場所に住んでいる人からすれば、福島原発の放射能漏れは、他の国の出来事のように感じている人がほとんどでしょう。しかし、放射能汚染はすでに九州まで進んでいます。セシウムとかストロンチウムのように計測できる数値は、まだ正常でしょう。ところが、放射能が持つ周波数(素粒子レベル)はすでに日本全体を飲み込んでいるわけです。そんなのはトンデモ話だとか、科学的根拠を出せ、とか言う人はスルーしていただいて大丈夫です。

風評被害も甚だしいとプンプンしている人は、ぜひ毎日福島産の食べ物を買って食べてください。

高麗エリアがある日高市などはだいぶ前に、ベクレル&シーベルトでは感知できないレベルの放射能汚染のなかに入っております。空気感のようなものを感じることができる人なら、東北震災前と震災後の日本をぜひ比較してみてください。社会で起こる出来事、ニュースからも、その影響が出ている・・とピンと来る人もいるはずです。

ちなみに日高市から近隣の滑川町での計測(一般の人の庭)では、セシウム137(半減期30年)は、原発事故前の10倍の数値を示しています。2020年、ときがわ町で薪ストーブ用の薪を計測したデータでは、おなじくセシウム137は事故前の30倍というデータが出ています。(出典 森の測定室滑川

巾着田で畑を耕したり高麗川で遊んでいれば、まだ精神を保ち安くはありますが、現実として放射能汚染は深刻な状況であり、福島周辺の都道府県だけでなく、日本全土がすでに汚染のなかにあると僕たちは認識する必要があります。特に、環境問題について真剣に取り組んでいる人(+企業)であればなおさらでしょう。

 

世界基準の1000倍以上とも言われる日本の電磁波規制。

東京 夜景

ひとり一台、二台とスマートフォンを持つようになった現在、特に人工が密集している街なかでは、電波が途切れないように(クレームにならないように)、大手キャリア(NTT・au・ソフトバンク)がこぞって基地局を乱立させています。スマートフォンが4Gから5Gへ以降している今、世界最大の保険会社ロイズは、スマホ使用による健康被害を補償する保険の提供を停止しました。

これによって大手通信会社は、ユーザーから健康被害を訴えられた場合、補償ができなくなりました。また、幼稚園や小学校周辺にはスマートフォン電波の基地局が建てられないように規制をする国や、5G自体を禁止にする国(スイスやベルギー)も出てきています。このようにスマートフォンの電磁波による健康への影響は、日本以外の各国で問題視されるなか、日本といえば、世界基準の1000倍以上も緩い規制で、ユーザーの健康よりも大手キャリアのお金儲けと経済が優先されています。

放射能と同じように、電磁波という単語は大手メディアでは禁句となっています。

理由は簡単で、放射能なら電力会社、電磁波ならNTTやソフトバンクなどの大手通信会社の広告によって、日本のメディアも成り立っているからです。話はそれますが、有名人が朝からグビグビとビールを飲でんいるCMを流しているのは先進国で日本だけで、多くの国々は飲酒のCMを規制しています。

本来なら、国民の健康を重視しなければならない厚労省も、金と政治に支配されているのが日本(他の国々も似たようなものですが)でして、経済の名のもとに、日本の電磁波事情は、圧倒的に世界で最悪となってしまったのでした。先にあげた放射能と電磁波は、その単語を出すことすら変人扱いされる分野です。

ですが、個人個人が関心を持たない限り、個人の健康はどうでもいい大企業と資本家によって日本はさらにヤバい国になっていくことでしょう。

 

電磁波については、よほど鈍感でなければ体感ができます。しかし、ほとんどの日本人が鈍感になってしまい、電磁波の影響を受けてない・・と感じているはずです。

ところが・・

電車に乗ったり、都会へ出れば一目瞭然でしょう。

どこを見ても病んでいる人だらけ。

死んだ魚のような目をした人たちが、虚(うつ)ろな表情でじっとスマホの画面を見ている様子は、病んでいるとしか表現できません。目の前にお年寄りや小さい子供を抱っこしたお母さんがいても完全無視。ここまで来ると人の心さえもう無くなっており、このような人たちからすれば、困った人が目の前にいても自分を優先することが常識となってしまっているのです。

このような状況は田舎でも同じで、挨拶ができない子供とか大人、お礼もできない人、会話ができない若者・・など、電磁波やスマホの影響だけではありません(添加物や薬品など)が、人が人では無くなっているのが現在の日本なのです。

電磁波については、スマホだけでなく家電製品や照明の数、送電線や自動車など多岐に渡って人間に悪影響を及ぼしています。僕が時々(今はコロナで行けてませんが)インドやフィリピン、台湾などを旅をして日本に帰国すると、まるで電子レンジの中に閉じ込められてように(実際に閉じ込められたことはないので比喩です)頭がビリビリしたり締め付けられるような症状がでます。

高麗エリアについては、人口が少なくまだまだ基地局が少なかったり、送電線もなかったりするので、街なかに比べれば楽ですが・・5G時代を迎えた現在、今後は余談を許せない状況ですので、個人が意識を高めてしっかりと対策をしていく必要があります。昨年、日高市市議会議員の松尾まよかさんが、日高市内の小学校のWiFiを、使わない時はOFFにする、という提案を議会で行い採択されました。

全国的にみても画期的なことで、Yahoo!ニュース等で大きな話題となりました。

 

▼まよかさん自身によるレポート
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今回の記事は、問題提議と現状認識がテーマなので、解決方法はまた別の機会に紹介します。

食品添加物に農薬も世界でダントツに使用している日本。

食品添加物 ポテチ

ここまで書くと、さすがに結構疲れてきました。

放射能に電磁波だけにとどまらず、身体に有害な食品添加物と農薬も、圧倒的に日本の規制は緩く、手軽さと便利さを優先する無知な消費者(ほとんどの日本人)は、CMのイメージやスーパーで綺麗に整った毒まみれの商品を買い、平気で食べているのが現実です。

2019年にアメリカはロサンゼルスを旅して、大手スーパーマーケットに立ち寄った時、日本のお菓子は「毒物」扱いにされ、注意喚起がされてました。そのお菓子は、日本のコンビニやスーパーでふつうに販売されているもので、皆さんがふつうに買って食べているものです。おそらく、周辺に日本人が住んでいて(リトルトーキョー付近)需要があるから販売しているのでしょうが「WARNING!」という大きい表示の下には、危険な物質がたくさん入っているので食べる人はいろいろ注意してくださいね的なことが書いてあるのです。

また、世界各国で禁止されている農薬を、まるで最終処分場のように日本の作物には使われています。日本の作物の輸入を拒否している国(EU諸国はすべて)も少なくありません。つまり、日本の野菜、日本の果物、日本の加工食品は「毒物」扱いされているのです。そんな食べ物を野放しにしているのも、金儲け優先であることは、もう説明しなくても理解できはずです。

放射能、電磁波とならんで、食品添加物についても、メディアでは話題にするのがタブーとなっています。テレビをつければ一目瞭然、海外では毒物扱いされている食べ物を、有名人がCMやテレビ番組のなかで美味しそうに食べて宣伝しています。それに洗脳された大衆は、コンビニやスーパーに並んだ毒物を買って食べて、病気になっていく・・人々は病気になって病院に行って薬をもらって飲んでいるわけですが・・・。

ウイルス感染が怖いとマスクをつけながら、平気で毒物を口のなかに入れている。

そんなテレビのお笑いのようなことをふつうに受け入れているのが日本という国なのです。

現実を知れば知るほど、ストップ温暖化とかプラゴミ削減とか言っている場合ではないことが分かってきます。今、目の前にある危機(放射能+電磁波+食品添加物+農薬+薬)をどう乗り越えていくのか?を優先すべきではないでしょうか。

最後に、世界中に存在するすべての医薬品の40%を日本人が消費しています。

地球の全人口が75億人とします。

日本の人口は1億3000万人です。

人類の1.7%しかいいない日本人が、全世界の40%の薬を飲まされている・・

薬を作っているのは、スイスを除いてアメリカやイギリスやフランスなど戦争に勝った国々の会社で、戦争に負けたメディアと政府に洗脳された無知な日本人が、薬を飲まされている現実を僕たちはしっかりと受け止めなければなりません。

先進国でガンが増えているのは日本だけという事実。

2人のうち1人がガンになり髪の毛が抜けるほどの劇薬治療を受け、3人のうち1人がガンで死にます。

2020年は138万人が何らかの理由で死にました。

そのうちガンで死んだ人は約45万人、新型コロナで死んだ人は3400人です。

そして、餅を喉に詰まらせて死んだ人は年間8000人を超えるそうです。

その結果・・

年間の国家予算100兆円のうち、40兆円以上が医療関連に使われています。

異常としか言いようがありません。

 

日本がここまで酷い環境になった理由はたったひとつ。

「僕たちの無関心」

です。おかしなことが沢山あるのに疑問を持たず、思考をとめて、右向け右で流されてきた結果がこの悲惨な状況なのです。第二次大戦後、日本人が動物実験のモルモットのように扱われているにも関わらず・・。

2011.3.11のような大惨事が起きても、ほとんどの日本人は環境や健康に無関心です。生活するのに精一杯でそんなゆとりがないとも言えますが、生活にゆとりがある人でも無関心な人が多いのが現状です。

もうひとつの理由が、

「テレビのニュースとワイドショー」

です。市民の健康のことなどどうでもいい大企業と政府の支配下にあるテレビこそ、日本にとって最大の汚染物質かもしれません。そんな有害なテレビ番組を野放ししにしているのは、当然ですが、視聴者の無関心が原因です。(これについては日本だけでなく世界各国ですが)

 

さあ、ここまで読むと日本に住んでいることが悲惨なことのように思われます。しかし、このような悲惨な状況だからこそ、何かしらの体調の不良や違和感をキッカケにして関心が生まれます。

関心が生まれれば疑問が湧き、疑問が湧けば思考が働くようになります。

 

そこからその人は良い方向へ変化が始まります。

気づく人が増えれば増えるほど社会が動くようになるでしょう。

日本は深刻な状況です。

しかし、悲観しすぎることなく具体的に動いていけば、必ず状況は良くなるはずです。

まずは、この狂ったおかしな社会から一歩外に抜け出してみることです。

希望の光はまだ消えていません。

 

▼飯能名栗在住、船瀬さんの本

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2018年夏、高麗に移住。職業はWebディレクター。集客型ホームページの制作と運営サポート、複数のWebメディアを主催。2010年、旅をした南インドで大聖者サティア・サイババに会ったことがキッカケで劇的な変化が人生に訪れ、ライトワーカーとして活動することを決意。パーミーズに所属し、虫嫌いではあるがフィールドで活動している。早朝ジョギングと瞑想とインド旅が趣味である。

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