日高の未来につながるお話会を開催致します。
6月は、山林保全についてです！
ゲストの山下さんは、ドイツ人の森との付き合い方からたくさんのことを学ばれ、この西川広域で自伐型林業で生業を立てるモデルを考え提案されています。山下さんのお話を伺い、林業者さんと山主さん、地域の方々とで、どのように日高の森を守っていけるか、考えていく時間にできたらと思います。
日本の山林と林業は、生態系や自然保護の観点からとても複雑な状況にあります。戦後、木材需要の増加に応じてスギやヒノキの人工林が急増しましたが、輸入木材の増加や林業従事者の高齢化により手入れが行き届かなくなりました。
その結果、人工林は密植状態となり日光が届かず下層植生が衰退してしまい生き物の多様性が低下しています。自然保護の観点では、適切な間伐や自然林の保護、外来種の管理が必要となっておりますが人手と予算の不足で放置され、危機的状況にあります。持続可能な林業と生態系保護の両立を図るためには、地域ごとの状況に応じた対策と、地域社会の協力が不可欠です。
ゲスト：山下英一郎氏
厚生労働省 林業就業支援地域アドバイザー /西川広域森林組合 / 自伐型林業推進協会
昭和40年生まれ（現在59歳）飯能市在住
・日時：6月19日（水）14時～16時
・場所：うれしいもの屋 オーガニックショップ&カフェ
日高市栗坪264-2（https://maps.app.goo.gl/tYuuGCZWtzci5kAt5）
・主催：日高の未来を考える会 竹内恵美子
＊終了後、希望の方で30分程度、近くの山林に入ってみたいと思います。歩きやすい服装や靴でお越しください。
どんな方もご参加大歓迎です！
うれしいもの屋さんの美味しいドリンクをいただきながら、トークショーを聴きにいくような感覚でも大丈夫です。ぜひお気軽にお越しください。
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