暑い、という言葉しかでない..
2025年の夏も猛暑がつづいておりまして、高麗でも最高気温が連日36〜38℃です!群馬県伊勢崎市では気象観測史上最高の41.8℃が記録されました。しかも、この辺りは雨が降りません。祈祷者がいるなら雨乞いをお願いしたいほど、まったく降る気配がありません。
この猛暑は世界的な規模らしく、各国で猛烈な暑さを記録。農業にも大きな影響を与えているようです。
メディアでは時々、異常気象という言葉を目にします。しかし、地球温暖化という言葉も同時に飛び交い、その原因が人間の活動によるものであると大多数の学者たちが口を揃えて言っていますから、異常気象ではなく、人間の活動が異常をきたしているということです。
簡単に言えば、この猛暑はすべて僕(@kazuaki_TANI)たち人間が原因。
地球温暖化の原因とされている人間活動というのは、
①森林伐採による熱帯雨林と広葉樹林の減少
②都市部(アスファルトとコンクリート)の増加
③工場からのCO2排出増加
④肉食の増加による畜産(家畜のゲップやメタンガス)の増加
⑤自動車など化石燃料消費量の増加
⑥廃棄物処理(ゴミ)の増加
となります。どれも20世紀以降の経済至上主義の副作用であり、問題の先送りをしてきたツケが茹だるような猛暑となって自分自身に返ってきています。
一方で、2030年以降は地球が寒冷化するという、猛暑日つづきのこの頃、気持ち的に救われるような説もありますが、人間活動による温暖化説をとなえている専門家たちはこれを否定しています。
地球寒冷化の原因はノーザンブリア大学のジャルコヴァ教授に説だと、
❶太陽磁場活動の著しい低下
❷太陽放射の減少
となっています。世界には他にも寒冷化説を唱える専門家がいます。
しかし、地動説の時のような迫害まではないものの、学会では否定され相手にされていないというのが実情です。温暖化説では人間活動による気温上昇が、寒冷化要因よりも遥かに勝り、天体活動によるミニ氷河期はあり得ないとしています。
これだけ毎日が暑いと、心情的には寒冷化を期待してしまいます。しかし、現在のところは98:2くらいで予想としては圧倒的に劣勢な状況。僕としては寒冷化説を支持しています。理由は、この異常な暑さの原因を人間活動だけにするには無理があると感じていまして、天体活動による影響が8割、人間活動が2割くらいじゃないかと考えています。あくまで素人考察となりますが。
とは言っても、人間による無節操な活動は温暖化だけでなく、海洋汚染や森林と生態系の破壊を招いていますから、緊急に改める必要はあります。自分で自分の首を絞めているのが地球人であって、大きな痛みと苦しみを伴う前になんとか方向転換ができればいいなと思います。
しかし、イーロンマスクなど超富裕層の間では、高機能シェルター建設(何年も避難生活ができる)どころか惑星移住まで計画している話を聞くと、もはや地球は手遅れなのでは?と考えてしまいます。
いずれにしても2030年以降に答えはでますから、どちらに転んでもいいように準備はしておきたいです。


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