パーマカルチャーを実践しながら学び、楽しむパーミーズ高麗も、2021年の春でその活動が2年目に突入しました。親分である遠藤さん(ヒマラヤンマテリアル代表)の陣頭指揮と馬力によって、メインステージとなっている巾着田の畑は、春野菜(えんどう豆やパクチー)が豊かに実りました。
厳しい冬(と言っても雪は全くふらなかった2020年)を超えた植物と昆虫たちが、あたたかい太陽の日差しとやわらかい風に喜び、命を謳歌させている埼玉の片田舎で、パーミーズ高麗は自然界と融合した暮らしを模索し、デザインしています。
僕たちの暮らしで、最大公約数的な共通認識が”食”であり、誰もが「美味しいものを食べたい」と思うのは、煩悩といえばそれまでですが、人類の共通欲求でもあるわけです。そんな”食”を中心に活動しているのがパーミーズ高麗で、今年もたくさん土を耕し汗をかいて、美味しいごはんをたくさん食べよう!と意気込んでいます。
食を中心にパーマカルチャーを実践し学ぶパーミーズ高麗。
パーミーズ高麗は、先に食べたいメニューを決めます。そこから、必要な材料を畑で育て、収穫できたら畑で調理して皆で美味しくいただきます。例えば、ビリヤニを食べたい!と誰かが言えば、それいいよね!となって、じゃあやろう!ってことになります。
ビリヤニの材料は、お米、トマト、パクチー、じゃがいも、人参、玉ねぎなど、カシューナッツやスパイスやヒングなど専門的なインド料理食材以外は、可能な限り自分たちで自給します。ピザが食べたい!と言えば、小麦、トマト、大豆(豆乳チーズを作るため)、バジルなどなど。
パーミーズは基本的にプラントベースで、誰もが好きな料理を作ります。
去年もいろいろ作りました。タカキビのヴィーガンバーガーや、手作り味噌と南瓜のほうとう。南インド料理、ピザ、雑炊など、畑にこしらえたアースストーブで調理します。(松岡 修造さんも僕らの畑に来てくれて一緒にビリヤニを作って食べました)
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今年は、収穫量を3倍増やすことを目標に春の作業をしています。はるばる川越や飯能、入間からも新メンバーが加わって、賑やかに美味しく楽しく活動をしていきます。
というわけで、パーミーズ高麗の活動は定期的にレポートして参ります!
どうか皆さん、お楽しみに。
▼2020年の活動レポート
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