高麗から未来を創るWEBマガジン

ステップ4 物件探しは気長にそして決断はさくっと。

松岡修造 高麗

高麗の畑で松岡修造さんと記念撮影。

高麗エリアへの移住を決断したら、いよいよ家探しです。

ふつうなら、住宅情報サイトでさくさくっと検索して不動産屋に連絡して・・となるのだが、高麗エリアには空き物件がほとんど無い。とにかく情報が無いのだ。理由は、いくつか有って①高麗エリアには地元に根ざした不動産屋がないこと。②地主さんが家を手放さないこと。③情報が出回る前に身内や近隣で売買が成立してしまうこと。

そんな状況なので、高麗の里山周辺で賃貸物件、売り物件が出るのは本当に稀なことなのです。つまり、どんなに市が移住政策を促進しても、高麗エリアに限っては受け皿となる箱がないのが実情です。

では、どうすればいいのでしょうか?

現時点で有効的な方法がひとつあります。

高麗駅から南側に下ると里山エリア。高麗駅から北側を登ると、東急不動産が開拓した1100区画ほどの分譲地「武蔵台」があります。武蔵台は40年ほど前に分譲がスタートした閑静な住宅街ですが、現在は高齢化が進み、空き家が増えており、話によると100軒近くが空き家だそうです。4DKや3LDKの戸建てが売り物件で1000万円前後で購入できる他、時々ですが賃貸(家賃7〜8万円)物件もでます。

情報はネットの不動産情報で拾うことができます。

高麗エリアに移住する手段として、まずは武蔵台で賃貸物件を探します。2〜3ヶ月も探せば情報が1〜2つは出てきます。不動産業者に連絡して物件を内覧させてもらい、大方(7〜8割)希望に合えばそこで決めます。

高麗に引っ越して、実際に生活をして、本当に此処が気に入れば、2〜3年かけて里山エリアで空き物件を探したり、場合によって土地を探して家を建てるという手もあります。

移住はタイミングが大切です。

ここぞ、というタイミングが人それぞれにあり、まるで見えない何かに導かれるように物件が見つかります。物件情報が限りなく少ない高麗エリアだからこそ、タイミングを逃すことなく積極的に行動することをお勧めします。

 

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2018年夏、高麗に移住。職業はWebディレクター。集客型ホームページの制作と運営サポート、複数のWebメディアを主催。2010年、旅をした南インドで大聖者サティア・サイババに会ったことがキッカケで劇的な変化が人生に訪れ、ライトワーカーとして活動することを決意。パーミーズに所属し、虫嫌いではあるがフィールドで活動している。早朝ジョギングと瞑想とインド旅が趣味である。

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