品質と味にこだわった自家焙煎の珈琲と、上質な材料で作った甘いケーキとお菓子。
ベジな定食と、薪窯で焼いたイマココのパン。
身体に優しい調味料や雑貨たち・・
まったりとくつろげる静かな空間。
これ以上の贅沢は他にないよね!と思えるお店が「まるさんかくコーヒー」です。
自家焙煎のオリジナルブレンド珈琲とゆるい空間に癒されるカフェ
高麗小学校の裏路地で、奈良さん夫妻が営んでいる小さいカフェ。
それが「まるさんかくコーヒー」です。
お店は小さいのに、まるで小宇宙のように氣の利いたモノたちが何でも揃っていて、お客さんを満たしてくれるのです。家で淹れている珈琲が、まるさんかくコーヒーで焙煎+ブレンドされた豆なので、無くなるとフラフラと歩いて出かけては、ご主人モウさんと奥様かおりんと雑談をして帰ってきます。
色々なことにこだわっているのに、なぜかとてもゆるいのがこのカフェのいちばんの魅力で、その空気感によって居心地が良すぎて、つい長居をしてしまうのでした。
まるさんかくコーヒーのインスタグラムより。
なんか、みんな良い感じがするインスタの投稿に、ご夫妻(モウさん+かおりん)のセンスを感じます。
時間がある時は、かおりんが焼いてくれた美味しいお菓子を食べながら珈琲かジュースを飲みながら、カフェに置いてある面白い本を読んで暇をつぶします。時々、ランチを食べにもいきます。
質の良い、安心な素材で作ったベジ定食が、カラダにしみて美味しいのは、ごはん+おかず+味噌汁という定番の組み合わせだから。
お肉好きな人には、お肉系のおかずもあります。
僕の持論を持ち出せば、よいカフェ、よいレストランは、つまり普通に通えるお店で、その根本にある基準が「元氣になれる」かどうかなんです。
美味しさとか雰囲気とかよりも大切な要素。
よっしゃー!っていう元氣ではなくて、日頃の疲れや緊張が知らない間に消えていたり、くよくよ思っていたことがどうでもよくなったり、そんな静かな変化が何よりも大切で、まるさんかくコーヒーも元の氣に戻れる場所なのでした。
薪窯パン屋イマココのパンをテイクアウトで食べるという幸福
歩いて1分とか2分にある、今では行列を作っている薪窯で焼いている天然酵母パン屋イマココでパンを買って、ドリンクを注文することで食べることができるのした。お客さんに利便性を提供しながら地域の経済を循環させているシステムなのです。
焼きたてのパンを口にほおばりながら、美味しい珈琲をすすった時の幸福感と言ったら、お盆と正月と誕生日とクリスマスが一緒にきたような感じです。
紹介するのもひと苦労なほど魅力がありすぎる、まるさんかくコーヒー。
必要最小限のメニューなのに何でこんなに満たされるのか不思議です。
その不思議さを分析してみると、僕たちが暮らしのなかで幸福だなあ、って感じる要素って贅沢をすることでもモノをたくさん揃えることではありません。ほんの些細な、でもとても大切な丁寧さだったり、小さなことの積み重ねが、幸福を作っていて、それがこのカフェにはしっかりと表現されているから、心が満たされるのだと思います。
この感覚、子供の頃、お小遣いを持って足繁く通った駄菓子屋に似ています。
奇遇なのか、まるさんかくコーヒーも学校の裏にあるのでした。
まるさんかくコーヒーのアクセスは、巾着田からすぐ近くだし、日和田山からお歩いて来れるし、阿里山カフェからも近いし、イマココからも近いし、とても便利。
ハイキングや登山で訪れた人のオアシス的なカフェでもあるのです。
まるさんかくコーヒーの詳細
場所:埼玉県日高市栗坪8-1
電話:090-4455-6569
営業時間:11:00〜16:30
定休日:月・木・日
facebook:https://www.facebook.com/まるさんかくコーヒー
Instagram:https://www.instagram.com/marusankakucoffee/
twitter:https://twitter.com/mrsnkkcoffee
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