ステップ2 何が実現すれば幸福度が増すのか考えてみる。
移住を大成功させるために最も大事なこと。
それが・・
移住先を選ぶ作業と同時に、どんな環境でどんな生活をしたら今よりもっと幸福に暮らせるのか?を自分自身、そして家族と向き合ってみよう。最初は漠然としたイメージでもOK!畑をやって野菜を育てながらのんびり暮らしたい、とか、子供が自然のなかで伸び伸び育ててみたい、とか、テレワークをしながら週末は家族でキャンプをしたい、などなど。
僕が高麗に移住する時、環境とかライフスタイルとかのイメージは殆どありませんでした。あったのは、家のイメージだけで、戸建てでとにかく日当たりが良くて、できれば水辺で(魚座なので落ち着くのだ)、部屋から空がよく見える・・そんなリストをノートに書いていたのです。
僕の場合、もともと住んでいた家を10日後に追い出される(契約期限が切れる)という状況になって、そこで初めて移住先を検討したり物件探しをしたこともあって、選択をする余地がまったくありませんでした。しかし、上記のようなリストをノートに書いていたおかげなのか、不思議と自分の理想が叶った(8割ほど)物件が見つかったのでした。
▼筆者による高麗移住の経緯のレポート
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静かで、日当たりが良くて、部屋からの眺めが良くて、水辺。
この4つを満たせば僕の幸福度はかなり高く、ギリギリまで追い詰められたわりには、本当に良い物件が見つかったと思います。移住後、しばらくしてわかったことだが、高麗の里山は戸建ての賃貸物件がほとんどありません。これについては、移住をサポートする時に、もっとも厄介な問題となっています。
いずれにしても、自分(+家族)がどんな環境で、どんなライフスタイルで生活をすれば満足できるのか?をしっかりとイメージをして、できればリスト化しておきましょう。このイメージが明確になればなるだけ理想が現実として近づいてくるのです。これは、僕の移住経験と併せて、注文住宅の営業を12年ほど経験した時の学びでもあります。
先に書いたように、パンデミックによって僕たちの価値観は大きく変わらざるを得ない社会環境になっています。自分にとっての豊かさとは?家族にとっての幸福とは?を改めて真剣に考えてみるチャンスでもあるし、それを行動に移していくのが現在なのです。
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