実践を通してパーマカルチャーを学び楽しむパーミーズ高麗。
2020年度の活動を写真で紹介するシリーズも、今回の冬編でラストになります。
世間は、新型コロナウイルスによって現在も混乱しています。目には見えない小さな小さな生き物によって、人間社会は恐怖し、支配されているのです。地球という惑星で、我が物顔で振る舞ってきた僕たち人間は、このタイミングで一度立ち止まることが必要かもしれません。
というよりも、ウイルスによって強制的に先に進めなくさせられている今、人間は自然界の中で生かされていることに氣付くことが、次のステージへ進むためのカギではないかと思うのです。
そんな話はまた別の機会に書くとして・・
パーミーズ高麗の冬もよく食べました。
食べることでパーマカルチャーを学んだ1年。
パーマカルチャーを暮らしに取り入れる上で、欠かせないのが旧暦です。
旧暦というと昔の暦(こよみ)と捉えられがちですが、人間が宇宙(自然界)の一部であることを深く理解していた昔の人が作った、テクノロジー満載の暦です。月の満ち欠けを基準として、月の引力が地球へおよぼす影響をふまえた旧暦は、作物の生育だけでなく、生活そのものを豊かにするヒントがたくさんあります。
そんな旧暦は1月末が年末ということで、1月31日までに行われたイベントを冬編として紹介します。
巾着田の畑で、石と土だけで作った自然のかまど「アースストーブ」をパーミーズの親分、遠藤さんが改良してくれました。火力と燃焼効率がアップしたVer.03のアースストーブの動画です。
パーマカルチャーには”観察”という要素があります。その場、その環境を観察しながら改善改良をしていく・・トライ&エラーを繰り返しながら深めていく。それが自然界のリズムであり、この地球が誕生してからおよそ40億年もの間、絶え間なく営まれてきた生命の活動です。
1年目の春夏秋冬の観察によって得たことを、2年目に活かし良くしていく。
それが自然に沿って生きる、ということです。
パーミーズ高麗の活動、2020年のまとめ報告、これにて終了。
▼春・夏・秋も一緒にご覧ください。
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