埼玉県南西部にある日高市高麗。
都心へのアクセスも良く、美しい緑と清流、里山文化の息づくこの地に住む魅力を伝えたい。いま、地球温暖化をはじめ、私たちの暮らしによる環境破壊が待ったなしの状況に来ています。
私たちは、これから、何を目指していくのか。
自然と共生する循環型社会。
人と人とが繋がり、楽しく、助け合えるコミュニティ。
経済危機や自然災害に負けない強い地域づくり。
トランジション・タウン高麗は、そんなまちづくりにトライする市民活動です。
ぜひ、豊かで楽しいこの高麗の地に、足を運んでみてください。
トランジション・タウンとは?
トランジション・タウンの活動は、市民が自らの創造力を発揮しながら、地域の底力を高めるための、実践的な提案活動です。いま暮らしている地域を、より暮らしやすく、自然に優しく、健康に、災害に強く、誰一人とりのこさない場所に変えていく、草の根の活動なのです
トランジションという言葉の意味
「移行」を意味する英語(transition)です。
何から何への移行でしょうか?
それは、エネルギーを多量に消費する脆弱な社会から、適正な量のエネルギーを使いながら、地域の人々が協力しあう柔軟にして強い、持続可能な社会への移行です。
トランジション・タウンの起こり
トランジション・タウンは、2005年秋、イギリス南部の小さな町トットネスで、パーマカルチャーの講師、ロブ・ホプキンスを中心に始まりました。
彼のビジョンに共感した人達が集まり、立ち上げグループが結成され、映画上映会、勉強会、自然エネルギープロジェクトなどを企画し、また地域通貨を発行しました。関連団体、企業、行政などとも協働関係を築き、トランジション・タウン運動は、瞬く間に地域に変化をもたらしていきました。
その活動は世界中に拡がり、いまでは1000を超える都市がトランジションタウンとして宣言しています。
わたしたちの活動方針
エネルギーや食料、心や身体の健康、気候変動や環境破壊、格差社会や、社会に参加できない人の増加。いまの社会が抱えているたくさんの問題を、あっという間に、魔法のように解消することはできません。
でも、もし地域のつながりを強くしながら、みんなで考え、行動すれば、そうした問題を同時に解決できるかもしれない。
それがトランジション・タウンの活動の考え方です
「トランジションは壮大なスケールの社会実験。うまく行くかは分からない。でも、確信しているのは、政府がやってくれるのを待っていたのでは、間に合わないということ。そして、個人として行動していては、小さすぎて全然足りない。しかし、コミュニティーとして行動すれば、ギリギリ足りるかもしれないし、間に合うかもしれない」
ジョブ・ホプキンス
参考リンク)NPO法人トランジション・ジャパン(神奈川県相模原市)公式HP
http://transitionjapan.net/
こんにちは、これはコメントです。
コメントの承認、編集、削除を始めるにはダッシュボードの「コメント画面」にアクセスしてください。
コメントのアバターは「Gravatar」から取得されます。